「先生になってほしい芸能人」を調査！

理想の先生像

今日本が抱える深刻な問題として、教育問題があります。
日本の子供の学力は世界各国にくらべて学力が決して高いというわけではありません。
学校の授業だけでは学力は不十分と感じる親御さんが多く、小学校や中学校から塾に通っているという子供がほとんどです。

そして日本の学校社会では、学級崩壊や校内暴力、いじめや自殺などの問題がとても増えてきています。
大きな社会問題として取り上げられることもあり、教育の現場を見直さなくてはいけない時期になっています。

昔に比べると学校と保護者とのかかわりが少なく、学校での出来事は先生にお任せしている状態になっているのが現状です。
下記のサイトでも分かりやすく説明されていので、お時間ある方はご覧ください。
そのため学校で起きた問題が、なかなか表面化することが難しく、大きな問題へと発展してしまいます。
>>教育問題の解決方法を考える | 保護者との協力関係をつくる

そう言った中でこんな人に先生になってもらえたらいいのにという芸能人も多く挙げられます。
実際にどのような人の名前が挙がり、どんな理由で人気があるのでしょうか。

堂々の一位とその理由

一番人気として名前が挙がったのは、アイドルグループの嵐のメンバーで櫻井翔さんです。
櫻井さんはアイドルで活躍しながらも慶応義塾大学の経済学部を卒業し、文武両道の道を歩んで生きています。

さらに２００６年からはニュースキャスターとして新たな活躍をしています。
今まであまりニュース番組に関心が低い１０代や２０代の人でも、同世代に近い人気のアイドルがキャスターをするということで興味や関心が強くなりました。
同じ世代の人でもわかりやすい説明で、その僕疑問や時事ネタもわかりやすいという意見が多いです。
同世代で同じ目線に立ち真剣に話を聞いてもらうことができ、わかりやすく説明してくる人が先生として求められている人物像ではないでしょうか。

こんな人が先生だったら

その他に名前が挙がった芸能人として、最も教師のイメージが強いのが武田鉄矢さんです。
熱血教師というイメージが強く、代表的な学園ドラマでは、いじめ、学級崩壊、受験戦争、家庭崩壊、性同一性障害などいろんな問題に立ち向かっていく姿がとても印象的です。
生徒一人一人に愛情を持ち、しっかり目を配り問題に真正面からぶつかっていく姿勢が支持されています。

教育ママとしても注目をされている尾木ママも、物腰が柔らかい中にも一本の芯がしっかり通っている意見がとても心に響くという意見が多いです。
教育現場を統括する立場である教育員会や問題が発生した学校側に対して、厳しい追及をする姿が、保護者の立場から高い支持があります。
ほかにも熱血指導で常にポジティブに子供たちを引っ張ってくれるイメージがある松岡修造さんや、学校の先生役で男子生徒にも堂々と立ち向かっていく姿が印象的な仲間由紀恵さんなどの名前が挙がっています。

名前が挙がっている方の特徴は、子供に対して愛情を持ち、子供の立場に立つことができる人ということです。
そして時には道に外れそうなときには、愛情をもって叱ってくれるような先生も保護者から求められています。