通販で販売されているED治療薬は危ない？！
近年はインターネットでほとんどのものが購入することができるようになり便利になりました。一方、それによって騙されたり期待したものと違うものを購入し被害に遭うこともあります。その中期待したで、ED治療薬について通販では買わない方がよいです。EDを人知れず治したいとい気持ちや少しでも安く手に入れたいという気持ちを利用して偽造ED治療薬が通販サイトで多く出回っているからです。
ここでは偽造ED治療薬が出回る背景や注意ポイントを紹介します。
ジェネリックED治療薬を求める人が増加中
ED治療薬とは現在国内において認可されているのは
- バイアグラ
- レビトラ
- シアリス
の3つです。それぞれのジェネリック医療薬も発売されています。2020年にシアリスがジェネリック医薬品として解禁され、国内で販売されている全てED治療薬はジェネリック医薬品を処方してもらう様になりました。そのため、ジェネリック治療薬に切り替える人も少なくありません。
バイアグラ
バイアグラのジェネリックは2014年に発売が開始され、今では14社のジェネリックメーカーから有効成分が同じでありながらも形や色、飲みやすさなどについて独自の特徴を持ったバイアグラジェネリックが販売・製造されています。
レビトラ
レビトラのジェネリックはバルデナフィルです。2020年に沢井製薬株式会社と東和薬品から販売・製造されています。
シアリス
シアリスのジェネリックはタダラフィルです。2020年に特許が消滅したため、4月から厚生労働省が認可した正規のジェネリック医薬品が国内で販売開始となりました。これらのジェネリックは、製造工程や出来上がった製品の品質、先発品と同等の効果があり、日本の厳格な基準でチェックされたのちに認可されています。
どうしても手に入れたい人を待ち受ける通販サービスと自己責任
バイアグラ、レビトラ、シアリスのジェネリック薬品を入手するには、クリニックで処方してもらうか、日本とは法律や基準が異なる外国製の物をネットの個人輸入代理サービスを利用し海外通販を通じて自己責任で購入するしかありません。
しかし、海外通販や個人輸入によって販売しているジェネリック医薬品を購入し使用するということは、非常に大きな危険がともないます。
以下のような被害は実際に起こりました。
- 海外からの発送で物自体が届かない
- 箱の中に、注文したものと異なるものが送られ詐欺被害が出ています
- 服用後に効果があらわれない
- 重篤な副作用が発生した、健康被害を被った
これらの被害が報告されています。
ED専門医療機関に処方してもらうことがED治療の最短ルート
現段階で安心してED治療を行えるのは、やはりED専門の医療機関を受診して、正規に認められたED治療薬を処方してもらうことです。
より経済的なED治療を目指すためにジェネリックを選ぶ際も同じで、専門のED治療医療機関に相談して処方を受けましょう。
専門のED治療医療機関においても、オンライン処方や郵送による通販で薬を購入できるクリニックもあります。
通院する時間や交通費をせつやくすることもできるのでぜひ利用してみるよいでしょう。
