一人暮らしのお掃除、頻度はどのくらい？

うまく取り入れる

一人暮らしをしている女性は、仕事以外の家事をこなす時間を確保するのがとても大変です。
男性の一人暮らしの場合は、身内や彼女が掃除をしてくれるという人もいるでしょう。

しかし女性の場合は、女性だから自分でやるのが当たり前と思われている部分もあり、自分でやらなければという気持ちがあります。
ただし掃除が正直苦手という人も多く、最近では部屋が驚くほど汚い場所でも平気で住んでしまう女性も増えています。
一人暮らしだから誰かを招かない限りは自分だけの空間になり、自分が避ければそれでいという気持ちが掃除をおろそかにさせてしまいます。

そこで一人暮らしの女性は実際どのぐらいの頻度で掃除をしているのでしょうか。
そしてどんな時に掃除をしようと意識をして、どのようなアイテムを利用しているのでしょうか。
手軽な物から自分の生活で取り入れることができれば、きれいな部屋を保つことにつながります。

掃除の頻度は

一人暮らしの女性が掃除をする頻度で最も多いのが週に１回でした。
全体の約４０％の人が該当し、主に休日にまとめて掃除をするという人が多いです。

一日の生活の中で仕事、睡眠、料理、洗濯など日々の生活で行う必要がある家事を優先していくと、掃除をゆっくりする時間を持つことができないという人が多いためです。
家事の優先順位として掃除が低くなっています。
仕事などが忙しい人は、朝早く出勤をして遅くに帰宅する場合も多く、掃除機などを使用すると隣人に対して騒音で迷惑をかけるのではと考えてしまう人もいます。

ただしその次に多かったのが毎日掃除をするという人です。
一人暮らしの女性のうち１８パーセントの人が毎日掃除をしています。

掃除が苦手な人にとって毎日は苦痛と感じるでしょう。
しかし掃除といっても床をさっと掃除する、カーペットの上をコロコロと掃除をする程度の人が多いです。
目についたほこりや髪の毛といったごみをそのままにしておくと汚く見えるため、気づいたときに手軽に掃除をする癖があります。

そのため自然と毎日掃除をするという人が多いです。
その次は１７％の人が週に２～３回の掃除を心がけています。
毎日するのは少し面倒だけれども、週１回は汚れもたまりやすくて掃除が大変になるため
２日に１度は掃除をするのを目安にしています。

便利掃除グッツの活用

掃除が苦手という人でも、毎回隅々まで行わなければいけないというわけではありません。
きっちりと掃除をするという日は週に１度でも作れば問題ありません。
その一回の掃除ですげてやろうと思うと掃除したくなくなってしまう人もいます。
そこで便利グッツを利用していつでも手軽に掃除が出来るようにしていると、週に一度の掃除もとても楽になります。

フローリングの人は使い捨てのクイックルワイパ―などを活用して床掃除を簡単に行うことができます。
カーペットの人は粘着ロールタイプのコロコロクリナーを使用して髪の毛やごみなどを取り除きましょう。どちらも部屋の見えるところにおいて、気が付いたらすぐにできるようにしておくようにしましょう。
それでも面倒と思う人は留守の間に勝手に掃除をしてくれるルンバがおすすめです。