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給料の使い道と貯金のコツ

わくわくしながら予定をたてる女性

先取り貯金をする

・家計簿を付ける

どうしても日本では小さい頃からお金の勉強をしないので、気がついたら40代50代となり、貯金もなく、老後が不安ということ方もいます。
若いときから、お金のことを考え、働き始めたら、しっかりと貯金をして、ある程度貯金に余裕ができたら、投資に回すと、10年20年と経てば、あなたの大きな資産となります。

そのためには、まずは家計簿の基本を身につけましょう。
家計簿として、手書きでも、エクセルを使っても、アプリを使っても構いません。
日々の収支を事細かく記録する必要はないので、まずは大まかに収支を把握し、1ヶ月の収入と支出をわかるようにしましょう。
キャッシュレス決済のアプリやクレジットカードのWeb上の会員ページなどでも利用履歴が確認でき、家計簿代わりになるので便利ですよ。

・先取り貯金をする

毎月の収支が把握できたら、今度は余裕のある分を貯金に回します。
毎月給料をもらった後に、月末に余った分を貯金に回すというスタイルでは、ほとんど使い貯金できません。
そのために、まず給料が入ったら、いくら余裕が出るか考え、その分をすぐに貯金しましょう。
または、自動積み立てなどもあるので、それを利用すると、給与の振り込み口座から、毎月一定額を定期預金に回してくれるようなサービスもあります。

ただし、無理をしてはいけません。
いくら貯金するのが良いといっても、生活費を削りすぎて足りなくなり、カードローンなどを利用しては、本末転倒です。
余裕資金の範囲で、貯金はしましょう。

もしもすぐに下ろして使ってしまう人は、定期預金にして無理矢理下ろせなくする、または貯金用口座のキャッシュカードは作らず、一度他の口座に移さないと下ろせないようにする、などすると気軽に使えません。

投資に貯金を回す

ある程度お金が貯まってきたら、そのお金を投資に回して、増やして資産形成しましょう。
数十万円貯まったときや、ボーナスをもらったら、すぐにできるだけ早い年齢で投資は始めた方が良いです。
それは、投資を行うと誰でも必ず1度は失敗して、資金を失うので、年齢が高くなるほどそのダメージは大きく場合によっては、回復できないほどお金を失う危険があります。

投資方法では、分散投資が基本です。
これは資金を全部1つの投資商品に回さず、資金を分けて、いくつかの商品に投資することです。
こうすることで、1つの商品で損失が出ても、ダメージが少なく、他の商品でカバーできる可能性があります。

投資としては、株やFXから不動産や国債などいくつもあります。
まずは自分で投資して投資がどういう物か理解してみましょう。
何がよいのかわからないならば、投資信託も良いですが、誰かに任せっきりは良くなく、やはり自分での運用が理想です。
ただ用意した資金は大きく減ることもあるので、メンタル面も鍛えていきましょう。