恋人との年の差は何歳までOK？

交際相手の年齢差は気になる？

気になる相手が自分より年下、年上だった場合、あなたならどうしますか？
ウェブスターマーケティング株式会社が調査を行ったところ、年上への許容範囲が広いのは女性で、反対に年下への許容範囲が広いのは男性という結論が出ました。
これは女性は頼りになる男性を好み、男性は若い女性を好むという一般論を反映しているようです。

恋に年齢は関係ない、好きになったら気にならないという人もいる一方で、どのようなことを話すか、友人や家族と上手くやれるかなど考慮してしまう人も多いようです。
例えば女性の場合、若い方がモテるという一般論がある以上、自分より年下すぎる異性には負い目を感じてしまうようです。
年代によりキャリアや生活圏も異なる可能性がありますし、10歳以上年齢差がある人と付き合うのは稀だということができます。

年上に対しては許容範囲が広い

先に述べたように、女性は一般的に年上に対する許容範囲が広いことが分かりました。
過去の交際経験について調査した設問では「年上と付き合った経験が多い」と答えた女性が6割以上でした。
また、年上の許容範囲に関する設問では「6歳差まで」と答えた女性が全体の3割強、そして「9歳差まで」「10歳以上」もそれぞれ2割以上いました。
このように、女性は年下と付き合うことに抵抗がない人が多いことが分かります。

理由としては、年上の男性は頼りがいがある、男性の方が女性よりも精神年齢が低いため年上でちょうどいいバランスになる、経済的に安定しているといったことが挙げられます。
また、いわゆる結婚適齢期も女性よりも男性の方が遅く、結婚を視野に入れた真剣交際に発展するのは男性が年上の場合が多いと言えるでしょう。
先に述べたように、男性は年下に対する許容範囲が広いことから、需要の一致で年上男性と年下女性のカップルが誕生しやすいのかもしれません。

年下の許容範囲は意外と狭い

一方、年下の許容範囲ですが、「3歳差まで」という女性が多いようです。
理由は、頼りがいがない、精神年齢が低い、弟のように思えてしまうということが挙げられます。
経済力や人生の経験値が自分よりも低い男性には、あまり魅力を感じないということでしょうか。
また、男性は年下が好きという固定観念があることから、女性が年上の場合「相手に悪い」と思ってしまう女性もいるようです。

ですが、肝心なのは年の差や年齢ではなく、話が合うかどうか、価値観が一緒かどうかという人もいます。
また、精神年齢は人それぞれですから、実年齢に関係なく気が合う人は気が合います。
相手の年齢ばかりを気にするのではなく、その他の部分が自分とあっているかどうかも考慮して恋人選びをするのが良いのかもしれません。